子供とサイクルモードに行ってきた。去年はWeb越しに見てるだけだったけど、今年は熱心に自転車に乗って理解が深まってきたので見学することにした。
子供は連節バスのトミカを持っているため、海浜幕張で実物が見れることに大喜びでついてきた。子供用カメラでしっかり撮影し、サイクルモードに入るなり「帰りたい」と言っていた。
試乗が楽しそうだった
建物に入るなり「撮影禁止」の立て札がアチコチにあり、でも展示車両を撮影している人も大勢おり、引きの写真がダメ?個別はありなの?と困惑しながら少しだけ写真を撮ってきた。
入り口から入ってすぐは高級車の展示ブースになっていて、そこはあまり関心がないので奥に進み、広い方のエリアをグルっと回ってみた。壁側〜建物の外に試走コースがあり、普通のロードと電動アシスト車は分かれていた。電動自転車側にはアシスト力を見るために大きめのスロープが置いてある。
こういう坂をスルスルと登っていく。子乗せ自転車では電動アシストをよく見かけるけど、坂とか停止からの初速がすごいので毎回ビックリする。
ガンダムAGEっぽい見た目の自転車がたくさん走っていて、メーカーを見るとBESVと書いてあった。ベスビーと読むらしくてガンダムF91ぽい。台湾のIT企業が作っているとのこと。
BESV - E-バイク | 電動自転車 | 電動自転車 |
5/3発売! カーボンフレームの電動アシスト自転車「BESV PS-1」 サイクルスポーツのニュース | サイクルスポーツ.jp
近くにヤマハのブースもあり、クロスバイク風の電動アシスト車が置いてあった。町中でも見かけるやつで、見た目が全然電動じゃないのですごい。すごいけど、BESVみたいに電動っぽさ?を全面に出したほうが売れそうな気がする。BESVは渋谷とか麻布で走ってるイメージ。ヤマハのYPJは郊外でひっそりと走ってるイメージ。
渡り廊下的な所にはミニベロ専用コースもあった。ここは全然見れなかったけど、結構いろんな種類があったみたいで気になっている。小径車って乗った事がないのでまったく未知の世界。
パワー計測系とか Zwift をよく見かける
ブースのそこここにローラー台があり、パワー計測やペダリング測定をやっていた。GARNEAU のエアロバイク?を使った室内トレーニングの体験コーナーもあり、ここでもワット数などが表示された。
ミノウラやTACXなどのメーカーもZwiftに繋いでゲーム感覚でローラーに乗ってもらっていた。ゲームセンターっぽい。
POLARでは腕につける心拍計のデモのためにZwiftが使われていた。Zwiftがあると展示の見せ方が大体おなじになるので、一見何をしているのかよく分からない。
トライアスリートとかだと胸につけた心拍計が取れることもあるけど、腕ならそんなことありませんよ、との事だった。この時計を付けてデモをしていたような気がする。
Polar A360 活動量計・リスト型心拍モニター | Polar Japan
GARMINもPOLARも計測したデータを活かせるように自前でポータルっぽいサービスを作っている。GARMINは見づらいのと、SNSっぽい機能ではガーミンユーザーしか出てこないのでStravaしか見ていない。POLARは見た目がかわいいけど、使い勝手的にはどうなのかな。
展示の横に司会の辻善光選手の目安タイムが出ていて、これを超えるとポロシャツがもらえる、ダメでもフェイスタオルとかリストバンドがもらえる、となっていた。WatopiaのHilly Route内にある登坂区間で計測するらしい。Stravaでいうとこの区間で、距離800m、平均勾配は6%。
Strava区間 | Zwift Island Climb
長いし動画の向きも変だけど、5:31
あたりから辻選手のチャレンジの様子が見れる。
- Zwiftの人いわく「2分切るとそこそこ速い」
- ブリッツェンの選手が1分40秒台
- フラペなので2分切りが目標
- アップしてからでないと乳酸がすぐたまる云々(心拍が全然上がってない)
- 400Wキープするくらいのペース配分が良い
と言うような説明をしていたらしい。「らしい」というのは帰宅してからfbで見つけた情報で、現地では面白そうだからやってみるか〜くらいの気持ちでいきなり参加してしまった。
@mochiz 無限に見て反省してる pic.twitter.com/4uK6k69iNx
— まえだかずひこ (@monoooki) November 8, 2016
子供に撮影を頼んだら動画で撮ってくれていた。これの前に GARNEAU の2分間FTPチャレンジをやっていて、そちらでは回しすぎて心拍が先に上がってしまったので、今回は踏むぞと意気込んで乗った。出だしから500W超えて、解説にある通りしっかり失速していった…。尻すぼみなワールドクラスの走り。
1分58秒6
と目標タイムをギリギリ上回ったのでポロシャツがもらえた。ただサイズがLしか残っていなかったのでちょっと大きい。
表の胸元には刺繍、裏にはロゴが印刷されている。素材に使っているのはユナイテッドアスレのドライポロシャツで、Mでもちょっと大きいくらいなので多分似合わないんじゃないかな…。
ポラールで遊びながら朝倉さん(@mochiz)に連絡していたら合流できた。ポラールのタイムアタックチャレンジはなぜか一旦終了してしまったので、GARNEAU の方で数値を出してもらった。
自分は390Wだったが、朝倉さんは480Wとか出して大幅に負けてしまった。分かれた後ポラールのチャレンジに参加できたようで 1分58秒48
だったと教えてもらった。そっちでもちょっと負けとるやんけ…😭 鍛錬しかない。
帰ろうかなと出口に向かっていたら、子どもコーナーの所で団長とプロ選手による交通ルール的な講習をやっていた。うちの子も気になるようでしばらく見ていった。
講習が終わると練習走行が始まり、一本橋、スラローム、障害物越えなどをやっていた。子供も興味津々だったので帰宅したらやってみようねと話していた。
(翌日の様子)
KhodaaBloom FARNA 5800s に乗る
ロードは KhodaaBloom FARNA 5800s を買うと決めているのだけど、一応試乗しとくかということで乗ってみた。EVOと同じくらい軽く、乗り心地は悪くない。コンポが105になるけど、その辺の違いに気づけるほど敏感じゃないのでどちらでも良さそう。白いフレームが良かったんだけど 5800 にしかなくて、結果的にリーズナブルだしこれでいいか、という感じ。
Accessories|パーツ&アクセサリー|コーダーブルーム
コーダーブルームはウェアやヘルメットも出していて、テールライト内蔵のヘルメットが7,800円らしいのでずっと気になっていた。試乗時に使うヘルメットがちょうどそれだったので見てみたが、ライトが暗い、ヘルメット内に配線が出ている、電池はLR44(小さいボタン電池)、ヘルメット自体はそれほど軽くない、という事が判明し、買う気がなくなってしまった。お手頃価格なのでもうちょっと頑張ってほしいな。
トミカの連節バス
今見たらベンツ製だった。駅から幕張メッセを往復しているようなので、次回は乗ってみよう。