のんびり10時ごろ出発。
東八沿いのセルフガソスタでいつも通り給油し、一気に相模湖まで走る。途中、甲州街道で工事をしていたらしく、日野バイパスに入る手前から渋滞していた。迂回しようとして適当な道を進んだら川崎街道に出て、道なりに進んで高幡不動前を通過した。
相模湖を越えて津久井署向かいのセブンで休憩。12時ごろだった。気温が15度くらいで結構寒い。バイクで風に当たり続けてると、15度より下は寒く感じる。日差しはそこそこあったものの、目的地が山なので進めば進むほど寒くなる。予報の最高気温が15度のときは、オーバーパンツを持っていくようにしたい。
休憩後は道志みちを順調に進み、13時には道の駅に到着。コーヒーと惣菜パイを食べて休憩。寒かったので長めに温まる。休憩後、上着を一枚追加し、グローブも冬用に換えて山中湖に向けて再出発。
道の駅から先は、路肩に雪の塊が落ちていた。先日の雪で積もったんだろうなぁ。路肩から雪解け水がたれてきてて、日陰の路面は否応無くウェットだった。
山中湖に着いて、とりあえず1周してみた。高地で湖沿いなので寒すぎる。路面も悪いのでイマイチか…。一周した後、昼食に狙っていた「芦花」という郷土料理屋が閉まっていたので、道志みち沿いにあった怪しげなイギリス風建物に行く事にした。
ヨーロピアンカフェ グータン(Gout Temps)という名前で、見た目が物凄く怪しい。表に出ている看板も怪しい。何屋なんだ。よろず屋なのか。
ドアがいくつもあり、入り口でいきなり迷う。
中は普通のつくりで、アンティークな置物で飾られた空間だった。元気のいい店長が迎えてくれて、奥の席につく。
元は紀文の保養所だったらしく、それを改装してお店にしているとか。吹き抜けの為部屋の温度を調整しづらいそうで、各テーブルに灯油ヒーターが置いてあった。
メニューはオムライス、ハンバーグ、パスタにリゾットと、もろ好みのラインナップ。オムライスとハンバーグで迷っていたところ、オムスープカレーという名前が目に入り、オムライスとカレーが楽しめるなら良いじゃないという事でこれに決定。
料理が出来るまで、併設のギャラリーを見学して回った。珍しい物が沢山あり、見てて飽きない。ディズニーランドのセットの中に居るような感じがした。
スープカレーは美味い。同乗者が頼んでいたオムライスも美味しかったけど、俺はスープカレーの方が好み。サラダにかかっていた紫色のドレッシングも妙に美味い。上記URLのページ見たら店長のオリジナルらしい。
しっかり作ってあるし、都内のその辺のカフェより全然上だな…と感心してしまった。マジで美味い。完全に看板に騙された。
個人的に残念だったのが、メニューの紙が物凄く普通だった事。ディズニーのセットと思えるくらい内装に凝っていたので、もう少し何とかして欲しかった。羊皮紙のこんな感じのメニューが出てきたら嬉しかったなぁ。
今回のコース。250kmくらいか。