そうだ、奥多摩に行こう

Vブレーキ交換と取れてしまった台座ボルト

2016年10月16日 canaff 2.4 Casual Town

Vブレーキを交換しようとネジを緩めたら台座ごと取れてしまった

先日の関戸橋フリーマーケットで中古のVブレーキを買ってきた。さっそく交換しようとネジを緩めると根本から取れてしまった。こういう物なのかな…?と思ったが、調べてみると 「Vブレーキ台座ボルト」 と言うものが付いていたらしく、ブレーキ側にくっついて一緒に取れてしまったらしい。

台座がついてきた

台座がついてきたVブレーキ

Vブレーキを外すのは初めてなので部品の構成がよくわからない。とりあえずフレームとの固定に使われてそうなネジを六角レンチでひねってみると、少し緩んだところでなぜか締まる感じがする。逆ネジ?と思って締めてみると、元の場所で締まって止まる。

緩めた時にブレーキとフレームの間に少し隙間が空いたので、CRE556を吹いて再度緩めてみる。グルリと回って外れたが、上の写真のような状態になってしまった。

新しいブレーキを付けるには台座ボルトがあればよく、サイクルパラダイスに行って聞いてみたが置いておらず、またネットを見ても通常は店に置かないような部品だということがわかった。Amazonにはあったので、最悪そこで買えばいいやと思いながらもうちょっと頑張ってみた。

フレームにきつく締めこんで、上のネジに556を吹いたら取れた


どうも台座ボルトにゆるみ止め剤が塗ってあるようで、外そうとした時に一度止まってしまったのはこれが原因だったらしい。外してしまったけどネジの抵抗はまだ残っていたので、一度キツめに締めて、台座とブレーキを固定しているネジの方(赤い矢印のあたり)に556を吹いてから緩めてみた。


グググ〜っとねじる。取れてきた。


そんな感じで両方無事に外すことができた。


あとは台座に新しいブレーキ(中古)を取り付けて完成。もともと付いていた無銘のブレーキはバネが弱って調整が難しかったのでとても良くなった。調整ネジを軽く動かすだけでブレーキの位置が変わる、これが普通の状態なのか…!