そうだ、奥多摩に行こう

関戸橋フリーマーケットと多摩坂めぐりライド

関戸橋フリマの様子

今年4月にあった前回のフリマは遅刻して見そびれたので、今回は子ども共々早起きして臨んだ。お目当ては普段使いのグローブ、シューズ、ブレーキ、ツールボトルあたり。

9時前に着いた

関戸橋フリーマーケットの様子

7時に起きて8時に家を出てきた。関戸橋に着いたのは9時ちょっと前で大盛況だった。早々に売れて帰る人もいれば、来たばかりで店の準備をする人もいた。出店しているのはやや年配の方が多い印象。

グローブを置いている人は見当たらず、シューズはサイズが合わず、ツールボトルも良いのがなく、Vブレーキはいくつか出ていて、状態の良さそうなDeore LXを700円で買った。フロント/リアどちらでも使えるやつらしい。新品未使用のコーダーブルーム製ドリンクボトルも見つけたが、そこまでコテコテに同じブランドにしてもなぁ…と少し悩んで見送った。

木陰で子供と持ってきたおやつを食べていたら、ビール工房をやっている?とかの人が自作のアルミ製水筒を1,000円で並べはじめ、おやつを食べ終わる頃には完売していた。Klean Kanteenのクラシックタイプに似た物で、ちょっと気になっていたが手に取る前になくなってしまった。

サビ加工の自転車
おやつを食べていたすぐ後ろにおいてあった自転車。派手に錆びてるな…と思ってみていたが、サビの上からクリアを吹いてあるようで、こういうデザインっぽかった。余り物の部品で組み立てた普段履きっぽくてすごくよかった。フロントシングルなのも良い。

変なシフトレバーの自転車
すぐ横には変なシフトレバーの自転車もあった。80年代っぽい。何の部品かさっぱりわからない。この辺の謎カスタム自転車を見てるだけでも楽しい。

トラックで運ばれる都営新宿線の車両
あと子供に指摘されて気づいたが、橋の上を都営新宿線の車両が何台も運ばれていった。廃棄車両っぽかったけど、どこに運ばれるんだろう?

他にも、中国のメーカーから商品を直接購入し、自分で試して満足したものを持って来たという老紳士や、既製品の半分の重さのブレーキケーブルを売っている業者もいた。前者の老紳士はAmazonで見たことあるグッズやね…という感じだったが(実物見れて面白かったです)、後者のブレーキケーブルはちょっとビックリした。比較用に通常のケーブルも置いてあり、手にとって比べてみるとヒョイっと持ち上がる。

ちょっと長さの足りない端材を安く売っていたが、自分の自転車のケーブル長を知らなくて買うに買えなかったのでチラシだけ貰ってきた。日泉ケーブル株式会社というメーカーで、商品はこれ。40年以上ブレーキワイヤーを作っている企業らしい。
ウルトラライトケーブル - 日泉ケーブル株式会社

このメーカーの他の商品を見てみるとヴィンテージバイクの交換ケーブルもあり、古い自転車を持っている人に人気がある様子だった。チラシを見てみると「普段はOEMとして商品を提供しているが、自社ブランド作りました」とあり、古い自転車を置いているお店などには卸している模様。普通の自転車屋には置いてないみたいで、欲しい場合はメール注文になるらしい。
「日泉ケーブル株式会社 - Nissen Cable co.,ltd」 - facebook タイムライン

多摩坂めぐり

聖蹟桜ヶ丘駅の上から電車を見る
フリマ会場から「せいせき」と書かれたビルがよく見える。電車好き、京王線好きの子供が「聖蹟桜ヶ丘に行きたい」というので連れていった。
京王百貨店の上に登ると駅の真上に出たので、しばらく電車を見下ろしていた。退屈なお父さんは「もっと上にあがると電車が見えるかもよ?」と誘い出し…

聖蹟桜ヶ丘のいろは坂
いろは坂の上まで連れてきた。電車は見えなかった。

ここの階段でしばらく遊んでいると、坂巡りをしている2人組のローディが登ってきた。「次は百草園に行く」と話していたのでついていった。

さすがに押して歩きました #satoimo

Kazuhiko Maedaさん(@monoooki)が投稿した写真 -

百草園の入り口までは良かったが、左90°に曲がった直後にペダルが全く動かなくなり、諦めて押して歩いた。ここ、電動Bikkeだったら登れるんだろうか…。押していくのもかなり辛く、プルプルしながら登った。

エイジサイクル横のベンチ
百草園の上に超合金イワシマ氏のお店がある、というのを最近知ったので見に行った。お店には電気がついていたけど外出中だったみたいで、店のドアに電話番号のメモが貼ってあった。電話するほどの用でもないので店の中を覗いたりして遊んだ後移動した。

自分が超合金氏を知ったのは2年前で、初めていろは坂を登った時だった。Stravaの結果を見ると1位にカッパのアイコンが表示されていて、横に「Cho-Go-Kin Iwashima」と書かれていて、タイムはその時の自分の3倍速かった。なぜカッパ…と思ったのをよく覚えている。最近は最速店長で1位になったりとご活躍なので、どんな人なんだろうな〜?という野次馬的な来店でした。

いろは坂のリザルトを見返してみると、当時の自分のタイムと、今回子供を乗せたBikkeで登ったタイムがほとんど変わらず、それはそれでパワフルですねと感慨深かった。

帰路

多摩サイまで戻り、ワイズロードをちょっと覗いてから帰宅した。Bikkeでどれくらい走れるんだろう?と思ったので、一旦多摩サイを中央道の所まで登り、そこから調布まで11kmの Tama River down をやってみた。平均25.1km/hで、電動付きと同じくらいの速さで走れた。今日も筋肉痛です。