10年近く乗ってきた青い自転車を手放すことになった。新しいオーナーは長男 👦。
ここ数年はこんな感じで乗っていました
ロードバイクも手に入って改造ママチャリで奥多摩に行く必要がなくなったので、ここ数年はおつかい仕様にしてあった。なんか泥除けが下の方についているが、マンションの駐輪場でボコボコにされるので直しているうちにこの位置になったと思う。
後ろにつけているカゴはアデプトのアーバンバスケットというやつで、Wald 137 Basket のパク…よく似た大きさ。幅 35cm × 奥行き 25cm × 高さ 11cm くらい。こちらの方が台形っぽいというか上側が広がっている。Wald でも良かったんだけど子供の自転車に付けていたので、同じのを買うのもなぁと思ってこれにした。
大きめのエコバッグいっぱいに買い物してもスッポリ収まるので気に入っている。あとやっぱり前カゴより安定するのが良い。
ということで子供用にした
22インチの子供車に付けていたカゴと泥除けをこちらに持ってきた。22インチ車ではアンバランスだった泥除けがピッタリである。銀のカゴが Wald 137 だけどサイズもいい感じ。
ちょっと前まではこんな感じで乗ってたのに。子供の成長は早い。
今回のこだわり
キックスタンドのゴムの代わりにカッティングマットを使った
だいぶ前に買ったセンタースタンドをいまだに使っている。スタンドに付いているロゴをよく見ると MASSLOAD と書いてあり、台湾の MASSLOAD という企業の製品だった。https://www.cl-massload.com.tw/
Canaff にはセンタースタンドを付ける穴がないので付属の金属板ではさむのだけど、普通のゴム板だとボルトの圧力に負けて潰れてしまう。しかし強めにボルトを締め付けておかないと、スタンドを使っているうちに回転して緩んでしまう。その辺の対策用に荒目のサンドペーパーみたいな滑り止めテープを貼ると良い、というのをどこかで読んだので貼っていたが、これも潰れて剥がれてしまっていた。
別の所で「カッティングマットを挟むと良い」という記事を見かけたので、試しに挟んでみた。ボルトの長さの都合で下側のみ使っているが、しっかり固定できて良さそうに思える。上側は滑り止めテープが貼ってある。
かごの下にライトを付ける
以前この自転車をいじっていた時はハブダイナモライトのケーブル延長ができなかった。あれから電子工作の趣味が増えたので延長できるようになった。
だいぶ前にブルーラグで買ってあった取り付けステーをようやく使えた。取り付けまでは順調に進んだが、肝心のライトが点灯しない。ハブダイナモは 1本だけケーブルを接続するJ1端子というタイプで、2本目のケーブルの代わりにフレームをアースにするものだった。そのためライト自体にも菊座金、トゲトゲのワッシャーが付いていて、フレームの塗装を傷つけて電気を通すようになっていた。
ホイールを空転させてテスターを当ててみると、フォークの辺りまでは電気は来ているようだった。ライトのステーも金属だから電気は通す。もしかしてライトが壊れた?と思って直接電池をつないでみると、こちらは問題なく点灯する。ということはどこかで途切れているな…と思ってライトステーを外した所、ダボ穴の周りの塗装がしっかり残っていた。
穴の下側をサンドペーパーで削って塗装を剥がし、改めてライトを取り付けたら無事に点灯した。
ついでにロゴを磨いておいた
ヘッドバッジと言うらしい。なぜか使用済みのムヒパッチが貼ってあったので剥がして、サンドペーパー → コンパウンド磨きで落とせるだけ黄ばみを落とした。ケーブルと擦れて塗装が剥げている部分も直してやりたいが、元々ムラがある独特な塗装のため適切な塗料がわからない(水垢みたいな塗装になっている)。そのうちメタリックブルーを3色くらい買ってきて直すかもしれない。
ではお父さんは何に乗るの?
いい質問ですね!キャノンデールのQuickを中古で買ってきました。絶対に新品で買わないという強い意志を感じる。アルミむき出しのフレームなので全身にアルミ特有の白サビが出ていたが、フレーム自体がヘアライン加工っぽくなっていたので同じ方向にサンドペーパーをかけてサビを削って誤魔化しておいた。アルミの皮膜も取れてしまっているが、放っておくと勝手に再生するらしい。アルミ便利ですね。
クロスバイクなので前3段、後ろ9段ギアになっている。お買物自転車にフロント変速は不要なので真ん中だけ残して取ってしまった。今っぽい見た目になって満足。リアキャリアとカゴは以前使っていたものを流用して、フロントキャリアはリンエイのカンチ台座フロントキャリアを買い足し、カゴはセリアで買ってきて載せた。
実はホイールを変えたかった。Quick はキャノンデール製の 700C が付いていてかっこよすぎる。これをダサくしたくて奥さんがたまに使っている無印のママチャリのホイールと交換したかった。ハブダイナモと内装3段ギアも欲しかったのである。
内装3段はシマノのインター3というハブで、この自転車も10年くらい前に新川のトレファクで買ってきた中古なので、年季も入っているし一切メンテしていない。中身が気になったので分解清掃してみたところ、もともとメンテフリーのハブらしく全く問題なかった。3段ギアください…と奥さんに相談した所、ほんとたまにしか使わないのに部品取りの許可が出なかった。なぜ…。渋々組み直していくと調子の悪かった変速もバチバチに直ってしまって元気な姿に。インター3すごすぎる。
22インチ車の行方
我が家の22インチ車、コーダーブルームの DresonZ 22(すごい名前だ…)は年長さんの長女が乗れるようになってしまった。これ長男が小3の時に買ったんだけどな…。一応22インチは 6 歳〜11歳くらいが目安らしいので、下限ギリギリではある。
この自転車についていたタイヤは KENDA K831 22×1.75 というかなり太めのセンターリッジタイヤだった。これが太すぎて駐輪場に入れづらかったので、1.25 のスリックタイヤに変えてある。あと子供車はギア比が小さすぎて常時6速になりがちなので、フロントをちょっと大きいものにしてある。
ということで各自おニュー自転車で近所を走ってみよう!と出かけた結果、クロスコーヒーまで問題なく往復できた。多分移動速度も上がっている。今まで片道 10km を1時間かけていたので、もう少し短縮できると嬉しい。
クロスコーヒーといえば、この日行ったら5周年のステッカーがもらえた。もう5周年か〜。長女が1歳の時から通ってるな。ボクセルアートの練習で作ったクロスコーヒー、出す場所がなかったのでここに供養しておく。