ようやく自分のロードバイクを買った。メーカーは改造ママチャリと同じコーダーブルームと決めていて、色はEVOと同じ白で、素材はカーボンと決めていた。コーダーブルームのロードバイクのページを見ると該当する車種がこのFarna5800sしかなく、特に迷うこともなく買った。
また、買う店は Peter Walker の国内ラストライドに出てきた CWS吉祥寺 と決めていた。文中に “CWS crew” と出てきて複数の個人名も出ていたので、ここのチームというか走行会に参加するのも6月末の時点で決めていた。半年がかりでいろいろ叶った。
実は改造ママチャリことcanaff2.4CTもCWSで売られていたもので、BBの近くに同じショップシールが貼ってある(canaffはリサイクル屋で買ったのでお店に行ったのは前オーナー)。
KhodaaBloom FARNA 5800s
ロードバイクの事を知り始めた頃、買うなら色は黒かな〜?と思っていた。白い自転車ってあんまり見ないし選択肢にも上がらなかった。
朝倉さんにEVOを借りて乗っている内に「白もいいですね」と心変わりし、だんだんEVOの差し色とかが気になりはじめて「真っ白がいい」と思うようになった。サイクルパラダイスの駐輪場で偶然これを見かけて塗装がパールホワイトだったと知り、絶対この色を買う、と決めていた。
同じフレームでグレード違いが3種類あり、上からデュラ、アルテ、105となっていた。EVOがアルテグラでとても快適だったが、正直自分のスキルで105との違いなんてわからないだろうし、使えればいいやと思っていて特に気にしていなかった。実際使ってみるとブレーキの効きがアルテグラより弱かったが、強く握ってるうちに握力が付くだろうと前向きに考えている。
EVOと乗り心地を比較すると、30km/h前後で走ってるときの感触がEVOより穏やかだった。EVOでは段差でゴツゴツした感触があったが、そこに布を1枚かぶせたような感じがする。タイヤとホイールも違うので何が原因で良くなったかわからないけど、乗りやすい車体で満足している。
初めからついているホイールがAmazonでいい評価を貰っていてなんとも得したような気分になる。タイヤも調べてみると高評価かつ定番商品だったみたいで、いろいろ手のかからない所がうれしい。
ロゴは正直ちょっと苦手で、もともと微妙なアナグラムというのもあるし、見慣れてくると K-ho-da-a Bloomと Hodaka の文字が見えるようになってくる。見れば見るほどダサカワ系である。
もう一つ気になってることがあって、コーダーブルームのページに載っているものと、購入した実物とでトップチューブの下がり具合が違う。どうもサイズによってここの角度が変わるようで、小柄な女性向け、子供向けみたいな見た目になってしまっている。ドリンクやツールボトルもちょっと出し入れしにくい。
※2017年11月追記: 11ヶ月で10,000km以上乗りました。よく走る自転車ですよ。Tag: FARNA 5800s
ショップの忘年会
知らない人しかいない忘年会に参加してる
— まえだかずひこ (@monoooki) December 1, 2016
どうしてこうなったかというと、車体を受け取りにお店に行ったら週末の走行会のお誘いをいただき、同時にfacebookのグループにも招待してもらった。fbには「本日忘年会」という投稿が表示されていて、「急な話ですけど夜どうです?」という話になった。
走行会には出るつもりでいたので挨拶だけでも…と思って参加したが、誘ってくれた店員さんが店の片付けなどで遅れてしまい、30人くらいいる知らない人のお酒の席にひとり放り込まれる形になってしまった。ほとんどは店のお客さんらしい。
Peter Walker と一緒に走っていた人は誰だろう?というか共通の話題がそれくらいしかないし、と周りの人に聞いてみるとだいたい皆さん知っていて、「ピーターは最初遅かった」「最初はMTBに乗っていたような?」「最初のロードはビアンキだった」「ピーターが速くなってからの話、7時くらいに集合してすごい勢いで都民の森に登って午前中に帰ってきた」「最後に走ったのは走行会のコース」などなど濃すぎる話がたくさん出てきてしまった。「控えめに言って最高」、繰り返すが「控えめに言って最高」だった。
「普通は走行会から参加するんだけど、飲み会から、しかも自転車買ったその日に来た人は初めて」とも何人かに言われた。それはそうだと思う。
ショップの走行会
忘年会から3日後、朝7時にお店の前に集合して走行会に参加した。この日はロング組と通常コース組に分かれていて、午後の予定もありロングはできなかったので通常の練習コースとして連光寺と尾根幹を走ってきた。
矢野口ローソンが全体の集合場所になっていて、ショップからローソンまで移動した。そのペースが速いし車間距離も狭いし正直かなり怖い。サイコン見る暇もない。「師匠」と呼ばれている69歳で最年長の方も混じっていたけど、普通に集団に入っていてそのままロング組と一緒に100km近く走りに行ってしまった。どういうことなの…。
通常コース組は1部/2部と分かれていて、1部は連光寺と周辺の急斜面、2部は尾根幹だった。勝手が分からないので終始誰かの後ろにくっついていて、体力に余裕があったので2部の帰りに離脱して多摩サイも走ってきた。多摩サイは10月以来かな?久しぶりで新鮮だった。
多摩サイから家に戻る途中、信号待ちでクリートをはめようと左足を上げたら裏腿がつってしまった。ポジション変わったせいかな?と走り出して次の信号で右足の同じ場所がつってしまい、すっかり参ってしまった。自転車も、シューズとペダルも(SPD-SLになった)、走る環境も変わって初めてづくしだったので、焦ってロングに参加しなくてよかった。
もろもろ調整して、ちゃんと準備ができたらロングにも参加したいですね😃