そうだ、奥多摩に行こう

バスと電車を乗り継いで都民の森

GW終盤、奥さんの実家から子どもが戻ってきたので都民の森に連れて行った。普段は家から自転車で3時間半の所、バスと電車を乗り継いで3時間でした。あまり変わらない。

武蔵五日市駅

バスの絵が書かれた自販機

三鷹から武蔵五日市駅まで電車で移動した。だいたい1時間くらいかかる。駅に着くと輪行で来た人が自転車を組み立てていた。子どもは初めての駅なのでキョロキョロしていて、突然叫びながら走りだした。追いかけると自販機の前にいて、ジュースでも飲みたいのかな?と思っていると「自販機がバスになってる!」と教えてくれた。赤い自販機なのでコカコーラだと思っていたらバスだしサントリーだった。

子どもは雀のキャラクターも気に入ったようでずっと見ていた。「にしちゅん」というらしく、あきる野市じゃなくてこの辺のバスのキャラクターだった。

西東京バスで移動

駅から都民の森までは直通バスがなく、周遊道路手前の「数馬」までになっていた。そこから先は無料の送迎バスが出ているらしく、とりあえず数馬を目指した。片道1,000円。週末の昼くらいだったので乗客は少ない。


檜原村役場の交差点を右に曲がった。こっちから行けたっけ?と思っていたら檜原小学校のあたりでUターンして戻ってきて、いつものコースを登っていった。12時を回っていたので自転車は少なかったが、5人ほどバスから見ることができた。


数馬の停留所で無料バスに乗り換えた。乗客は自分たちしかいない。

都民の森

団子と #satoimo

Kazuhiko Maedaさん(@monoooki)が投稿した写真 -

バスで周遊道路を登り、都民の森に着いた。五日市駅から1時間かかった。アイスと団子を食べて、自転車を見ながら休憩する。この日は5月なのに暑く、日陰にいないと辛かった。


休憩を終えるといよいよ都民の森に入った。普段は入り口までしか来ないので自分も初めて。いきなり激坂で子どもが疲れ始める。


しばらく進むと見晴らしの良い場所に出た。都民の森の駐車場からは遠くが見えなかったので楽しめた。登ってきた道を探したりして遊んだ。


登山道はウッドチップが敷き詰めてあって歩きやすい。帰りのバスのこともあったので、見晴台から森林館に戻ることにした。


森林館についた。ここは都民の森入り口からすぐの場所にある。のこぎりがいくつか置いてあり、丸太切り放題のコーナーがあって、小学生が喜んで切っていた。


森林館の中を探索した。ボタンを押すと登山道が光る。いろんなルートがあり、4歳児の足ではまだ遠くまで行けない。10歳くらいになったらぐるっと一周してみたい。


レストランとちの実もあった。下の売店で売っているカレーパンもここで揚げている。メニューはそばとうどんが中心。


2階に上がると休憩スペースがあった。水とお茶が飲み放題。ここがもっと駐車場に近かったらな…と思いながらお茶をすする。

東京裏山ベース


再びバスに1時間揺られて降りてきた。帰りはハイキング客が多く、バスも臨時増発号が出て2台で降りてきた。
五日市駅に戻り、駅前にある東京裏山ベースに寄ってみた。


アイスコーヒーを頼むと子どもにジュースを出してくれた。うちの子はりんごジュースが大好きなので喜んでいた。

裏山ベースはクラウドファンディングをやっている辺りからTwitterで見ていて、無事オープンしていた。休憩スペースが広いし軽食や補給食があるので、グループライドの帰りに寄ると楽しそうだった(一人だとコンビニ休憩で簡単に済ませてしまいそう)。


裏山ベースでいろんなチラシを見ていたら、丁寧にラミネートされた謎の弁当屋を見つけた。古民家カフェ?そんな所あったっけ?電話注文すると行くまでに作っていてくれるらしい。


弁当は2種類だけで、縁側で食べることも可能。どこなんだろう…?と地図を見てみると、川上乗の交差点の家だった。

まがりカフェ Ma Gatto
お店のページを見てみると、つい数日前にオープンしたばかりだった。翌日自転車で都民の森に向かった際に見てみたらランチののぼりが出ていた。あの辺りも登山客多いし、甲武トンネルの方に抜ける時のランチにも良さそうだった。