GW2日目、EVOを貸してくれた朝倉さん(@mochiz)が浅草から矢野口までやってきた。裏尾根幹はつい先日話題になってたばかりなのに、よりによってRaphaのウェアを着ていた(意味深)。
改めて環境保全地域を確認する
牧場がある坂を登った先にこういう道があった。これが布田道に繋がる道のようで、バイクや自転車は立ち入り禁止になる場所のようだ。そういう場所があることを知らなかったり、ルートを引かず適当に走ってきた、とかだと入ってしまいそう。この辺りは似たような狭い道が多いし。
場所はここ。地図上の牛アイコンから左手に進むとある。
保全地域を囲むような感じで外側の車道を走ってきた。都道156号から撮影。
この辺は緑が多いけど、特にこの中が保全地域だったんだなぁ…外から見たらまったくわからんなぁ…。Raphaのイベントにも1枚だけ中に入っていたような写真があったけど、場所がわからないのでなんとも言えない。本当に入っていたんだろうか、実は入っていなかったりして。
企業開催のイベントなので「立ち入り禁止を知らずに入ってしまった」というのは良くなかったと思うけど、指摘されて全部削除して終わりというのはさみしいので、ポタリング的なイベントにして地元の野菜とか食べてきてほしい。イチゴ狩りができる農園もあるよ。
幅員の狭い生活道路を自転車の団体が走る、それを企業が開催したイベントで行う、しかも保全地域に入ってたかも?、というところで炎上してたけど、別にめちゃくちゃ推奨してたわけでもないし、コース自体は数年前から公開されていたし、いい大人なので常識の範囲で走りに行く分にはいいのでは?というのは改めて思いました。お手軽に里山を感じられるので楽しいですよ。
尾根幹の復路
裏尾根幹を終えて尾根幹で戻る途中、下りなのにすごくゆっくり走っている二人組がいた。なんだろう…?と後ろから見ていたら朝倉さんから「あれは競輪選手ですね…低ケイデンスの練習をしている」と解説が入った。確かに下半身ムキムキだった。
家の近くでも固定ギアのムキムキマンを何度か見かけたことがあり、調布に京王閣があるのでプロもこの辺走ってるんだなぁと感慨深かった。
京王閣のページを見るとおしゃれな駅ビルみたいなデザインだった。もっとイカツイ物を想像していたので意外。京王閣はたまに一般開放して自分の自転車で走れると聞いたことがあるので、そのうち行ってみようかなぁ、と思うのだった。
多摩川沿いはなぜか公営ギャンブル場が多い。歴史的経緯があるんだろうか?東京競馬場は骨董市か何かのフリマで一度行ったことがある。屋台が多くて子連れに優しい感じもあり、ギャンブル場に子連れってどうなんだろう?と思いつつも、節度のある遊び方ならいいのかなと思ったりした。
サイクルゲート多摩川
尾根幹から多摩サイに入り、たちかわ創造舎にも行った。音楽室っぽい部屋が飲食可の休憩スペースになっているので、そこでしばらく休んでいた。
サイクルゲート多摩川にも立ち寄った。東京ヴェントスという自転車チームのお店で、お店を案内してくれた若い店員さんが「ここは選手が店番とかもするんですよ〜」と教えてくれた。へぇぇと思いながら勧められたコーヒーを注文すると、カップ類と一緒に豆を4種類だしてくれた。珈琲もくれん という和歌山のお店の豆だそうで、1種類選んで自分で挽くというセルフサービスだった。250円。
しばらくゴリゴリ挽いて、自分でお湯を適量入れて完成。窓際でちょっと暑かったせいか知らぬ間に扇風機が置かれていた。
\いい香りですね!/
と店員さんが声をかけてくれたが、風向きのアレで香りは全部流れてしまっていた。
あとで朝倉さんに教えてもらったが、コーヒーを用意してくれた店員さんも選手だったようで群馬CSCで入賞していた。
東京ヴェントス - 群馬CSCロードレースday1 サテライトチームVENTOS FRECCIA の田渕選手3位入賞。
帰り際に東京ヴェントスの選手が練習から戻ってきて、店内に入ってきた。週末は朝8時くらいからこの辺りで練習しているそうなので、機会があれば見に行きたいな〜と思っています。