そうだ、奥多摩に行こう

ママチャリ改造の変遷

ママチャリ2号を購入

canaff 2.4

2013年2月。当時使っていた西友のママチャリがすぐパンクしたり、チェーンが外れるようになってしまったため、新しいのが欲しいなと思いながら近所のリサイクル屋の自転車コーナーを見ていて、ちょうど良さそうなものを見つけた。

西友のママチャリは新品だったけど、メーカー不明で変速なし、オートライト無し、適当なカゴがついてる9,800円のやつで、それと比べるとだいぶいい感じだった。

  • 6段変速
  • オートライトあり
  • カゴは小さめ、載せた荷物が飛んでいきそう
  • なんかタイヤが太くてトレッドパターンもかっこいい
  • タイヤの径は小さめで、車体もちょっと小ぶりな感じ
  • フレームとかサドルとかハンドルとか、ママチャリというよりMTBっぽい?
  • 見た目は気に入った
  • メーカーはよく知らない所だし読めない。KhodaaBloom…?
  • グリップは劣化してベトつきがある
  • サドルの形はいいけど汚れ落とせないかも
  • フレームに靴のぶつかった汚れがあるが、これは落とせそう
  • 値段は12,800円

ホームセンターで新品で変速付きのママチャリを見るとだいたい3万円前後で、3万もするのにいかにもママチャリな見た目で、それと比べたら中古だけどずいぶん良いものだということで店員さんを呼んだ。

タイヤの空気が抜けていたため店員さんに入れてもらうと、後輪にパンクが発覚。「整備不良でしたので売れません!😭」と言われてしまったが、自分で直すので大丈夫ですよというとちょっと値引きして1万円で売ってくれた。

コーダーブルームの Canaff 2.4 Casual Town

canaff 2.4
Enaf26|Enaf|自転車|コーダーブルーム

車体に書いてある読みにくい文字は KhodaaBloom(コーダーブルーム)と呼ぶらしく、ホダカ自転車のアナグラム(HODAKA → KOHDAA)らしいことが分かった。といってもホダカ自転車を知らない…。自転車の名前で検索してもなぜか台湾のページしか出てこなくて、メーカーサイトを見てみたら Enaf という名前で載っていた。Canaffはクロスバイクになっていた。

カゴとタイヤの色が違うけどだいたいこんな感じ。

ママチャリ1号を改造する

ママチャリ1号 改造前

すぐパンクする西友ママチャリ。

コーダーブルームの自転車を買う1ヶ月前くらいからママチャリ探しで自転車屋とかホームセンターを見て回っていて、三鷹駅前にあったサイクルパラダイスにも立ち寄った。

サイパラの中古部品

サイクルパラダイスは自転車の買取販売が中心で、中古なのに50万もする自転車が置いてあったりする。新品もあるけどクロスバイクやロードバイクにMTBが中心で、しかもすごく高い。ママチャリは隅っこのほうに少しだけ置いてあった。ママチャリの中古はなくて、自分には縁のないマニア向けのお店なのか…と店を出ようとしたら雑に置かれた商品を見つけて、よく見てみると値札が100円だった。

「これ使えるのかな…?」と商品を触ってみてもよく分からず、一旦帰宅してママチャリ 改造で検索。カゴ、泥除けを外してスッキリしたママチャリの画像が沢山出てきた。タイヤやハンドルを変えている物もあって見た目も速そう。キーキーうるさかった後ろのブレーキも交換できるようで、割と近所の一癖創作自転車家 狸サイクルというところが改造方法をウェブに載せていた。

青い自転車を買ったためママチャリ1号はいつ壊れてもいい状態になり、交換部品も安く手に入りそうだったので改造して遊ぶことにした。壊れたら捨てるくらいの気持ち。

自転車部品交換の明細
ノンデザイナーズ・デザインブックを読み解く // Speaker Deck

サイクルパラダイスを何度も往復してちょっとずつ部品を変えていった。部品の名前や規格も全然知らないけど、使えなくてもフトコロが痛くないので適当に買ってきた(タイヤはさすがにサイズを調べて買った)。わりとプラモデル感覚。

ママチャリ1号 改造後

税込6,000円ちょっとで最終的にこうなった。泥除けとカゴを取って、交換部品は白系にした。ギアやクランクは触れなかったけど、重量が減ったおかげで漕ぎ出しがすごく軽くなった。ずいぶんと前傾姿勢になりフラフラしてうまく乗れなかったが、とりあえずスピードは出るようになり、ママチャリでもこんなになるのかと驚いた。
交換して効果の高かった物一覧をページの下の方に作りました。

後ろのドラムブレーキも変えたかったので、この自転車に乗って狸サイクルに行き改造方法を教えてもらった。

狸サイクル

穴を開けたりブレーキを固定する部品(ピスト用らしい)を用意する必要があるらしくちょっとハードルが高い。この部分はしばらく保留だなと思いながら、店頭にあった変なママチャリを試乗させてもらって、近所をぐるぐる回って遊んで帰ってきた。

ママチャリ2号を軽量化する

ママチャリ2号のパンク修理

2013年3月。ママチャリ2号は普段の買い物用にするつもりだったが、1号の軽量化がすごくよかったため、とりあえずカゴと泥除けを外すことにした。パンクもちゃんと自分で修理した(チューブ交換)。

フレームについていた汚れはフクピカでだいたい落として、しつこい部分は激落ちくんでキレイになった。サビだらけのチェーンはCRE556とステンレスブラシで整備した。

後輪を付け直した時にVブレーキの調整も必要になり、「Vブレーキ 調整」で検索すると一番に出てくるサイクルベースあさひのページを見ながら調整した。素人でも意外と何とかなった。

ママチャリ2号で上野、秋葉原まで行く

乗り心地が良くなったので、ちょっとずつ走る距離を伸ばしてみた。初めは甲州街道まで行って戻るだけだったが、速い格好の人達の真似をして甲州街道を走ってみたくなり、面白いから行ける所まで行ってみる事にして結局上野まで行った。この日は軽い試走だけのつもりだったので、家の鍵、電池の切れかけたiPhone、チャージの切れたSuicaしか持っておらず、上野で電池切れたりお金がなくて食べ物が買えなかったりとひどい目にあった。

ソフバンショップで30分ほど充電させてもらい、駅のSuica端末(VIEW ALTTE)で手動チャージして、すぐに近所のコンビニで昼ごはんを買った。

行きは甲州街道を使ったので、帰りは青梅街道を通ってみた。上野で休憩したおかげで新宿あたりまでは調子よく来れたが、高円寺あたりでだんだんと足が重くなり、荻窪まで来てあとちょっとで家…と思いながらコンビニで休憩した。やたらと腹が減る。

結局この日は50kmくらいの距離を走り、自転車の調子もよく、1万円でここまで乗れるなら満足だった。

ママチャリ2号で買い物

ママチャリ1号は人に譲って生活の足が2号だけになってしまい、カゴを取ってしまったので割とこんな感じで使っていた。タイヤに袋が当たってよく穴が開くのがつらい。

買ってから1年半くらいは軽量化止まりだった。

ママチャリ2号でサイクリングロードを走る

多摩サイクリングロード

2014年9月。ロードバイクを家に飾っていた友人が突然、平均時速20km/hとか、100km超えのロングライドを始めた(数値は Strava というアプリに出ていた)。吊ってたアレ飾りじゃなかったのか…しかしここにも軽量化したママチャリ2号がある、ということで近場で練習したのちサイクリングロードを走ってみた。

自転車でゆっくり走っている人もいれば速い人もいる。自分を追い越していったプヨプヨの太めな男性を追いかけてみるものの全く追いつけない。

割れたアウターケーブル

近所の幹線道路にもStravaの区間があったので遊んでいたら、変速機のアウターワイヤーが割れて変速できなくなってしまった。自分で直せそうになく、お世話になっていたサイパラに修理をお願いしようとしたら「修理待ちが多くて1週間位かかる」と言われてしまい、仕方がないので自分で直すことにした。

ママチャリ2号を高速化する

割れたアウターケーブル

1年半前に西友ママチャリを分解した時と同じノリで、適当に買った部品で改造した。ついでに変速機の修理もした。わからないことだらけで事前に予習していたが、ノートパソコンも手元において調べながら作業を進めた。

もとから付いていたハンドルが長めだったので、安いフラットバーを買ってきて、自分の肩幅くらいに切り詰めた。Amazonから届いたバーエンドバーを取り付け、既存のグリップが使えなくなったのでバーテープを巻いた。

ハンドル周りを交換

1号の時はお財布の都合でスレッドステムだったが、今回はいろいろ調整もしたかったので可変アヘッドステムにした。バーエンドバーも相まって手を置く位置がずいぶんと前に移動した。

前カゴ用のキャリアはいつか使うかも…?と残していたが、ハンドルが変わり似合わなくなってしまったため取りはずした。

GranFondo9

慣れない前傾姿勢で苦労しながらも、Stravaの Gran Fondo9 に参加して130kmを走った。前傾した上半身をうまく支えられずハンドルに手を押し付けすぎていて、1ヶ月くらい両手の小指がしびれていた。圧迫による神経の損傷だとかなんとか。

乗り心地は完全にママチャリではなくなっていて、楽しんで乗れるようになった。

Long Ride

宮ヶ瀬や奥多摩にも行った。右側の写真の頃にはペダルがハーフクリップに、ライトがLEDの物に変わっている。

英式スーパーバルブ→英米変換アダプタ→米式バルブ

パナレーサーのエアチェックアダプター

タイヤのバルブは普通の英式で、これをダイソーとかに売っているスーパーバルブに変えると空気漏れが減るのは知っていて、2号購入直後から交換していた。自転車について知っていくうちにバルブが3種類あることを知り、ガソリンスタンドでも空気が入れられる米式を選んだ。

前後のチューブ交換が面倒だったので、エアチェックアダプターという英式→米式変換アダプタを買って取り付けた。空気圧が計れるようになって適正空気圧で乗れるようになり、空気漏れも起きないので便利だった。

パンクした時に交換するつもりで米式バルブのチューブも買っておいた。年末のFestive500で千葉まで行った時にパンクして、そこから後輪だけ米式バルブになっている。

駆動部分の清掃とグリスアップ

スプロケやBBを取り外して整備

2015年1月。走行距離が3,000kmを超えて、ペダルから異音がしたり、後輪のスポークが何本も折れるようになった。この頃にはそれなりに自転車を触れるようになっていたので、iPhone片手に部品を取り外し、パーツクリーナーとブラシできれいに清掃して、グリスアップをした。スポークも近所のお店で買ってきて交換し、見よう見まねで振れ取りもしてみた。

作業についてはこのへんに書いてある。

ママチャリ2号のブルホーン化

スプロケやBBを取り外して整備

実用上はバーエンドバーでも問題なかったが、ブルホーン化に興味があり、見ているうちにだんだん欲しくなってきて変えてしまった。

ハンドルのグリップ部分の太さは2種類あり、ママチャリやクロスバイクは22.2mm、ロードバイクなどは23.8〜24.2mm。ブルホーンバーはロードバイク規格の物が多く、そのままでは既存のブレーキやシフターが使えなくなる。調べているとブリヂストンとnarifuriがやっているHELMZというブランドで22.2mmのブルホーンを扱っていることがわかったが、7,500円と値段が高い。

困ったときのAmazonということで「ブルホーン 22.2mm」で検索して出てきたものから選び、2,000円くらいのこれを買った

バーテープは2重巻きが気に入っていて今回もそうしたが、長さが足りなくてフラットバーについていた物を無理やり足した。なので右手側の変な部分にビニールテープが貼ってある。使ってみるとそれほど気にならなくて、剥がれるまでこれで行こうと思っている。

使い心地はそれほど変わらなかった。バーエンドバーの時よりハンドルの先端が延びた程度で、見た目の満足感が増えたくらい。ただ、フラット側で手を置く部分が短くなってしまったため、手の甲とシフターがちょっと干渉するようになった。

ブルホーンのブレーキ

ブルホーンにブレーキとシフターを取り付ける際、ハンドルの湾曲した部分にブレーキが引っかかってしまった。シフターはプラスチックなので適当に伸ばして通すことができたが、ブレーキは金属製でネジを外してもそれほど遊びがなく、どうしても引っかかってしまう。

しばらく悩んだのち、クランプ部分をペンチでぐいっと広げて、ハンドルの引っかかる部分を通して、またペンチでぐいっと戻した。壊れるかなと思ったけど意外とそうでもなく、なんとか無事に使えている。

タイヤ交換と転がり抵抗

パナレーサーのハイロードに交換

Festive500でネジを踏んだ時の穴が広がって中のチューブが見えてしまっていたので、タイヤも交換した。初めから付いていたタイヤの見た目が気に入っていたが、Amazonになかったため、代わりに評価の高かったパナレーサーのハイロードにした。色は全黒と黄色の2種類があり、ちょっと軽くなるからという理由で黄色にしてみたものの、見た目がダサくなってしまい激しく後悔している。

パナレーサーのハイロード

トレッドパターンはこんな感じ。パターンのせいではないが、「ゴァー」という走行音がするようになった。

元から付いていたタイヤはKenda Kwestの26×1.5というやつで、Amazon.comの方に売っていた。調べてみるとハイロードが430g、Kenda Kwestが530gらしく、前後合わせて200g軽くなったようだ(現在の車重は約15kg)。

タイヤを変えた日に家の近くを走ってみたがあまり違いが分からなかった。別の日に裏尾根幹に向かっている途中「このペダルの重さは4段目かな?」と一人でギア当てクイズをしてみたら、普段より1つ重いギアを使っていた。ギアは6枚しかなくてわりと当てられるので、軽くなっている?とちょっと期待しながら坂を登った。

裏尾根幹でもいつもはギリギリと踏み込むような場所がすんなり登れたり、1速や2速では軽く感じられる場所が増えていて、タイヤの性能が上がったことを実感した。ギア0.5〜1枚分軽くなったように感じられて、帰宅してから転がり抵抗のページを読んだりしていた。

俺の高速化

ママチャリ2号を改造した9月は 872km も自転車で走ったようで、そこから4ヶ月間、毎月平均758kmも走っていた。おかげで足の形が変わり、見たことのない部分に筋肉がついていた。

乗り初めの頃は手がしびれたり、足がつったりしていたが、YouTubeを見たり、本…は読んでないので主にYouTubeを見たりして、乗り方のコツとかを学習した。

もともと山が好きなので、自転車でわざわざ奥多摩周遊道路を登ったりした。バイクに乗っていた時に自転車で登ってくる人たちを見ていたが、まさか自分がそうなるとは思わなかった。

はじめて登った時は酸欠っぽくなって辛かったが(意地でも展望台まで足をつかなかった)、何度か通ううちに体力がついて楽に登れるようになった。平地でも速く進めるようになり、その結果ママチャリと一緒に自分も高速化してしまった。

## 交換して効果の高かったもの
  • 前下がりのスレッドステム
  • 深い前傾姿勢を取れるようになります。ママチャリからアヘッドステムにするには1,000円くらいのアダプタも買わないといけないので、最初はスレッドステムがお手軽でした。
  • シュッとした細いサドル
  • サドルを上げると足の可動域が増えて、サドルの横に広がった部分が邪魔になってきます。細いスポーツタイプにすると太腿の裏側がサドルに当たらなくなり、動きやすくなります。
  • 後にメッシュサドルを使い始めました → VERTUのメッシュサドル記事
  • ハーフクリップ
  • つま先でペダルを引き上げたり、押し出すことができるようになります。ペダルの使い方が変わり、加速しやすくなりました。
  • ペダルによってはそのまま装着できないこともあり、その場合は対応したペダルに交換する必要があります。
  • アライ(Tektro製) 800A前キャリパーブレーキ
  • 元々Vブレーキが付いていたので使っていませんが、ママチャリの前ブレーキの制動力に不安がある場合はこちらに交換する人が多いようです。レビューも参考に。

ブレーキの効く範囲で、安全運転でお楽しみください 👷

..

.

そして1年半が過ぎた

8速34T化した改造ママチャリ
サドルバッグ付けない派になったので、トライアスロンの人みたいなボトルケージにした。

SHIMANO AltusとCS-HG41
ギアが8速になり、34Tのメガレンジ搭載になった。リアディレイラーも対応したものに交換。

センタースタンド
キックスタンドと靴のかかとがよくぶつかっていたのでセンタースタンドに変更。BBも新品になった。

丸善のMagBoy とても明るい
ライトも明るいものに変えた。

スプロケット交換で8速になった

スプロケはずっと変えたかった。変えたかったが、種類の多いカセットスプロケットにするにはホイールも変えないとダメだった。なのでしばらく後回しにしていたが、先日ヤフオクで古いMTB用の26インチホイールを安く買って交換した。クイックレバー対応になったが、この自転車は外においておく事が多いのでスキュワーというものにした。前輪も変えようかなと思ったが、ハブダイナモが便利なのでそのままにしてある。

交換ついでにチェーンも新しい物に変えた。その付け外しの際にチェーンカッターが必要だったが、幸運なことに普段持ち歩いている携帯工具にチェーン切り機能が付いていて、何の問題もなく交換できた。ディレイラーもポン付けで良く、調整も簡単だったので特に問題なし。以前のTourneyがボロすぎたので、あれに比べたら随分と楽になった。

あと、ポジション出したかったのでシートポストも変えた。

Amazon | シマノ 右シフトレバー 8S インナーケーブル付 SL-M310 ブラック ESLM310R8ATP | シフトレバー
Amazon | シマノ リアディレイラー ALTUS 7/8スピード直付タイプ ブラック RD-M310-L | ディレイラー
Amazon | シマノ CS-HG41 8S 11-34T 13570364 ECSHG418134 | スプロケット
Amazon | UPANBIKE マウンテンバイク ロードバイク 45cmシートポスト | シートポスト

メガレンジなので1枚だけ異様に大きいギアだけど、変速は意外にも問題ない。

ギア比が 1.32 になったので軽くて進まない。山行った時にしか使わないかなと思っていたら、子連れでお出かけする時に子どものペースに合わせやすくなった。予想外だったけどとても便利。

センタースタンド

SPDペダル導入後からペダルの漕ぎ方が完全に変わってしまい、普通の靴の時でも踏み込んだあとで「後方引き」をするようになった。この時にかかとがズレてスタンドの固定部分とぶつかっていたのでセンタースタンドに変えてみた。

購入したのはこの商品。1,000円くらいで買えて、購入者の写真も多かったので選んだ。フレームに挟み込むか、穴があればボルトで固定するタイプのもので、自分の場合は挟み込む方になった。しっかり締めておけばズレることもないしなかなか便利。見た目がすっきりしたのも◎。スタンドは長さも変えられる。

Amazon | BV(ビーブイ)自転車用 調整可能なキックスタンド 隠れたバネで留められたラッチ付き ブラック | キックスタンド

BB交換

ずっと異音がしていて気になっていたので変えた。高性能なものでなければ数千円で買えてしまうので助かる。BBは細かいサイズがあるようだったので、もともと付いていた物をよく調べてこれを買った。

Amazon | shimano(シマノ) ボトムブラケット BB-UN55 BBセット | ボトムブラケット

サドルに付けるボトルケージとホルダー

トライアスロンの人は2個付いてる物が多い。本当は2個タイプが良かったけど、ミノウラが出している SBH-300 という方の商品は尻に当たるような変な角度だったのでこっちにした。個人的に見た目の満足度が高くて一番気に入っている。

Amazon | MINOURA(ミノウラ) SBH-80 ボトルケージ ホルダー | ボトルケージ

明るいLEDライト

パナソニックの3LEDライトと丸善のMagBoy

元から付いていた豆電球みたいなライトが暗くて、ずいぶん前にパナソニックの3LEDなものに変えていた。当時はAmazonで一番人気だったのだけど、これが豆電球と同じくらい暗く、照らす色がオレンジから白になっただけという悲しい状態のまま使っていた。改めてAmazonで探すとハブダイナモ対応ライトが増えていて、丸善の MagBoy というライトが人気なようだった。

丸善のMagBoyの安っぽい塗装
レビューで色が安っぽいという指摘があったが、届いたものを見ると本当に安っぽい。昔こういうキンキラメッキのおもちゃ鉄砲持ってたな…。ネジを外すとカバーとそれ以外に分かれる構造だった。これは助かるねということで外に持っていき、

丸善のMagBoyを染めQで黒くした
マットブラックに塗装した。染めQマジ便利。

自転車のライトステー取り付け センターフォーク
ちなみに取付部位はここにしたかった。が、ハブダイナモに繋ぐケーブルの長さが足りずに断念した。伸ばせるようになりたい。

ライトのステーはなぜか2種類買っていて、左端の写真は幡ヶ谷のブルーラグで買った RINDOW のライトステー(ストレート)という物。右端はキャットアイのブラケット付きステー。それぞれ400円と700円。

キャットアイのセンターフォークブラケット
キャットアイの物はマニュアルと実物の形が違っていて、イラストではブルーラグの物とそっくりだけど、実物は直角に曲がっていた。どちらもVブレーキに干渉せず取り付けできたけど、届いた商品見てドキッとするのでイラストもちゃんと合わせてほしい。

俺の高速化 2016

甲州街道 スシロー前あたりの区間

数百メートルならこの自転車でも時速40キロで走れるようになった。上の区間は若干の上り坂。

今後はどうするか

ブルホーンの先端が長すぎる気がするのでカットしたい、バーテープが家にあった適当な奴なので変えたい、ブレーキレバーが引きにくいのでエアロブレーキにしたい、となるとハンドル周りがごっそり変わりそう。

そんな感じです。気長にやっていきましょう😊