Tracではプロジェクトごとにリポジトリを分けた方がいいらしいので(Trac開発元のEdgewallのサイトもそうなってる)、今まで使ってきた全部入りのリポジトリを移行する。
環境はWindowsXP上のTracLightning、ローカルのみで動かす予定のもの。
- 既存のリポジトリを確認
- svn-admin dump path/to/repository_dir > dumpfile_name でリポジトリを書き出す
- C:\TracLight\projects\svn にプロジェクト名のフォルダを作る
- 作ったフォルダに対して svnadmin create /path/to/project_dir で新規リポジトリ作成
- 作ったフォルダに対して svnadmin load /path/to/project_dir < dumpfile_name で既存のリポジトリ(全部入り)を読み込む
- 読み込んだリポジトリ内の、対象プロジェクト以外のフォルダを削除
- C:\TracLight\projects\trac にプロジェクト名のフォルダを作る
- 作ったフォルダに対して trac-admin C:\TracLight\projects\trac\project_dir initenv
- プロジェクトの名前などを適当に入力
- リポジトリのパスに、先ほど移行させたフォルダを指定
- テンプレートは適当に指定して処理開始→Congratulations!
- プロジェクト一覧(http://localhost/trac/)を開くとアップグレードしてくれとエラーが出ているので、trac-admin C:\TracLight\projects\trac\project_dir upgrade とする。
全部入りのリポジトリだとルート直下に各案件ごとのフォルダに分けてあると思うので、泥臭いなぁ…とおもいつつポチポチ削除。でも案件の数だけこの作業しなければならないので、多いと大変そうだ。
ついでに、XAMPPとTracが共存できるように変更した。片方のApacheのポートを変えればいいらしい。
TracLightning(Trac月)とXAMPPの共存 - 三日坊主 日記
ついでにバックアップも取れるようにした
ここを参照した→[trac][windows]TracLight のバックアップ (tsucchi’s tech note)
そのまま使えるので助かりました。ありがたやありがたや…
これで一安心かな。
ついでにTracとXAMPPをサービス起動にした
XAMPPは普通にソフトのコンパネから。Tracの方はC:\TracLight\bin\install-service.batをタスクスケジューラに追加(システム起動時)。