検索してみたら本当にあった。魔法かキャラクターか知らないけど、ゲーム内の単語であるらしい。意味知らずに単語だけ見てると、なんとなく矢が飛んできそうな名前だとは思う。
アーリークロスが出てくるゲーム、名前は「ブレイド・オブ・アルカナ」というらしい。「アルカナ」という単語はたまに目にするので何のことかと検索したら、絵の付いたタロットのことだった。悪魔君か。
一般的にタロットで頭に浮かぶ方を「大アルカナ」と呼んで、全78枚のうちの22枚を構成する、寓意画が描かれたカードを指すとの事。残りの56枚は「小アルカナ」と呼んで、トランプみたいなものらしい。タロットから、小アルカナのみを抜き出したのがトランプの原型であるとも、逆にトランプが先にあって、後に大アルカナが加えられて現在のタロットになったとも言われている。
とWikipediaは書いてある。なるほど…。
小アルカナのページを見てみると、カード一つ一つにちゃんと意味が付いている。棒(クラブ?)の2=財産,荘厳さ,領主とか、硬貨(ダイヤ?)のキング=実際的な知性,ビジネス,成功など。棒のキングが王っぽくなくて泣いた。「良心的で正直な田舎の男性」とは素朴すぐる。
ジャック以降はなんとなく分かるので置いといて、数字の方を見ていると面白い。作られた頃の宗教や風俗が関係しているんだろうけど、そういうのを知らないのでミステリアスで神秘的に感じる。作られてから長い時間が経ってるので、いろんな人に触られて精製されてるのがいい。
結晶化してるような古いものはいいなぁ。