そうだ、奥多摩に行こう

頭をよぎる、と、頭を過ぎる

2007年7月11日

後者を「あたまをすぎる」と読んでしまい、ふいんきみたいな誤用だと思っていた。「よぎる」を変換すると「過ぎる」となり、間違いではないらしい。
それぞれ意味を調べてみると、

  • すぎる
    • さらに先へ行く、時が経つ、時刻・期間が終わる、超える
  • よぎる
    • 目の前を横ぎる、立ち寄る、避ける、さえぎる

となり、読み方を間違えると意味が違ってしまう。辞書が簡単に変換してしまうけど、パッと見て「よぎる」と読める人がどれくらいいるんだろうか。よぎるの方、例文がやたら古めかしいし。
ちなみにIMEでは変換できたけど、携帯では変換できなかった。正しい読み方を知らず、ふいんきみたいに「あたまをすぎる」と間違って覚えてしまう人が増えないといいけど…。知らないのは自分だけだったら泣ける。

との事なので、今はよぎる派が多数。誤用しているすぎる派は無し。読みづらいから過ぎる派は増えないでくれー。