そうだ、奥多摩に行こう

物事を覚える手順

2007年5月27日

道を覚えるとき、1回目は分かっている目印と目的地だけに集中して進むのであまり大した情報は覚えられない。2回目以降同じ道を使ったとき、「道沿いにあんな店があったのか」「○○街道と交差してたのか」といった情報を記憶できる。
一度目は全体像を把握する方に集中するため、最低限必要な情報以外は捨てている。

本を読むときも同じで、1回目は全体を通して何が書いてあるかを見るために読む。読み辛いところは飛ばすし、眠くなって読めなくなったらページに書いてある文字を「見る」だけにしてさっさと進む。
2回目以降に丁寧に読み進めて、理解を深める。

というような話をさっきしていて、大勢の人に会う機会があったとき覚えられる?と相手に聞いたら、「人の名前を忘れたら失礼だし、覚えなきゃと思うから緊張するし、その場から離れたくなる」と言う返答をいただいた。
話の流れ的に道や本の内容が人に代わるだけなので、返ってきた答えを聞いて気が抜けてしまった。