そうだ、奥多摩に行こう

Webはアプリケーション

2006年9月24日

どこかのブログで「Webはアプリケーションだ」というのを見た。以前他のところでは「WebデザインはUIデザインだ」というのも見た。どちらもなるほど、と思う。アプリの方がUIを包含しているので「Webはアプリ説」でいいかなと個人的には思う。
ずっと前から、雑誌を見るたびに「Webは紙とは違う」と書かれてて、じゃあ紙と違うんなら何なんだろうと疑問に思っていたので、胸のつかえが取れた感じがする。作り方によるけど普段作るWebは純粋なアプリとは呼べる代物ではないので、「Webは紙とは違う。アプリケーションとも違うが、紙とアプリケーションの中間だ」くらいなのかな。今更気付いたのか!という感じもするが…。

1~3ページくらいのキャンペーンページなんかは、今の段階では「紙」と思っておいて良いかな。いつもはこれに対しても「紙とは違うんだ!でも何だ?」と思って手が止まっていたので、紙物と割り切って作業すりゃあいいと思う。規模が大きくなればなるほど、アプリケーションとして見ていけばいいんだろうな。

キャンペーンで一発ネタみたいなページは、飛び出す絵本なのかな、と。飛び出し具合の奇抜さで勝負してるからなぁ。実際、多少使いにくくても良いんだし。自分がそういうのに興味を持てなかったのは、絵本よりアプリケーションが作りたかったのかな、と思ったのでした。