そうだ、奥多摩に行こう

三鷹→道志みち→山中湖→河口湖→甲州街道で帰宅ツーリング

タンクバック中身

装備が整ってきたので、前回より距離の長いツーリングを計画。今回も温泉に入り、おいしいものを食べるのが目的で、最大の目標は無事に帰ってくる事。
ヤフオクで買ったタンクバッグに荷物を詰める。遠足気分で楽しい。ツーリングマップルをすぐに見れるようになるのが嬉しい。毎回リュックから出すのは確かに面倒。

5時に起きて、出発は5時45分。この時期なのでまだ肌寒いけど、日は昇ってきてて明るい。
予報では甲府の方の気温が5~20度だったので、昼間のことを考えてちょっと薄着にした。

■服装
[上]
・ユニクロのドライメッシュシャツ
・ユニクロのヒートテック長袖
・スウェット
・ユニクロのライトダウン
・古着のM-65

[下]
・ユニクロのヒートテックタイツ
・ジーンズ
・オーバーパンツ

[足元]
・普通の靴下
・いつものブーツ

[手]
・まだ寒かったので、ノースフェイスの手袋

M65と(なぜか)ユニクロライトダウンが風を通すので、1時間もしないうちに寒くなってしまった。高尾に着いたらすぐコンビニに立ち寄り、袖を縛り、ネックウォーマーを着け、グローブを2重にした。大垂水峠の気温は9度だった。峠自体は日陰が多く寒いので、通り抜けるのが結構苦痛。早く日が昇れと思いつつ相模原のセブンイレブンまで進む。
セブンに着くころには暖かくなっていた。地図を見返すと道を行き過ぎていたので少し引き返し、三ヶ木、青山の交差点を通過して道志みちに入る。

8時10分ごろ、道志みち付近のキャンプ場に寄り道したくなり、キャンプ場に通じる急斜面の砂利道で転倒する。斜面が急すぎてブレーキかけても滑ってしまい、そのまま左側に転倒。その際ガソリンが少し漏れてしまい焦る。斜面上なのでバイクを起こしても下に下っていこうとするし、砂利のせいで自分の足も滑ってしまって踏ん張れなかったので、元の道路に戻るまでかなり苦労した。
FTRのタンクが小さいおかげで凹まなかったけど、ギアペダルとクラッチレバーが少し曲がってしまった。あとエンジンがかかり辛くなってしまった。

9時ごろ、道の駅どうしに到着。平日の朝なので人気が無く、車が4台ほどいただけだった。しばらくするとFTRとXR250が来て休憩していった。
そんな様子をしばらくボーっと見る。バイクはなんとか動きそうだったので、気を取り直し再出発する。10時ごろ山中湖に到着。湖周辺でブラスバンドを練習する音が聞こえた。

河口湖と富士山

11時頃、R138(旧鎌倉往還)沿いの道の駅:富士吉田で休憩。富士吉田市内で少し迷いつつ、11時半には河口湖到着。湖周辺の宿泊施設が多く、観光客も多かった。「逆さ富士」という名前のバス停もあった。
少し休憩した後、12時ごろに第一目標の温泉「天水」に到着。客が居なかったので貸切で温泉につかる。街道から少し奥まったところにあるお陰で、静かでいいところだった。ただ1000円は高い。WEBに200円割引があるのをさっき知った。

天下茶屋から見る富士山
1時間ほど休憩し、次の目的地「天下茶屋」に向かう。御坂山の上にあるので、上る道のりが辛かった。店の前から富士山を見ると、ちょうど河口湖と周辺の町並みが見えるのでいい眺め。三脚置いて富士山の雲が晴れるのを待ってる人も居た。

天下茶屋のほうとう鍋
食の方は、マップルにあった通りほうとう鍋が美味い。初めて食べたよ!

旧鎌倉往還から見る甲府盆地
そのまま旧鎌倉往還を北に進み、甲府盆地を眺めながら笛吹市に入る。県道34号沿いにあるお土産屋さんでぶどうジュースと桃のドライフルーツを買う。地図にはこの辺りを「桃の果樹園群」としており、一面桃の木だらけだった。お店の人も、「来週くらいには花が咲くから綺麗だよー」と教えてくれた。
後は勝沼インター付近でR20と合流し、3時間かけて帰宅。途中の笹子トンネルが3kmもあり、息苦しかった。トンネルが多い土地に行くときはマスクが欲しい。
また、行きも帰りも日野バイパスを使ったけど、甲州街道使うよりこっちの方が早いかもという感じ。日野駅~立川公園の辺りで流れが悪くなるので、個人的には便利になった。

今回のコース。走行距離260kmくらい。
河口湖ツーリングのコース