今週の「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」で夜光物質が取り上げられていたのを見て、ふと「夜光と蛍光」の意味の違いについて気になったので調べてみた。
もともと「夜光は蓄光性で、暗闇で光るもの」、「蛍光は蛍光ペンのように、光が当たると明るく見えるもの」として理解していた。が、人の話を聞いていると光ってる時計の文字盤を指して蛍光と言う人が居たりして、内心気持ち悪かったのである。変に指摘して俺が違ってたら困るな…知ったか星人だよな…と思って。
いつものようにWikipedia見ると、
蛍光@Wikipedia
蛍光(けいこう、fluorescence)とは、
- 最も広義にはルミネセンスによって放出される光全般を指す。
- 1.の中で電子の励起が短波長の電磁波によって行われるものを指す。
- 2.の中で励起のための電磁波を止めるとすぐに発光が消失する発光寿命が短いものを指す。
となっていた。言葉が難しいけど、思ってた意味とだいたい同じ感じ。ルミネセンスについて調べてみると、
ルミネセンス@Wikipedia
励起源からのエネルギーの供給を絶つとすぐに発光も止まる物を蛍光、残光を持つ物を燐光と呼ぶが、両者の区別はあまりはっきりしていない。両者をまとめて蛍光と呼ぶこともある。
となっていた。どっちでも良いらしい…(´・ω・`)
なんか悔しいのでgoo辞書を見てみると、
蛍光
ある物質に光や電磁波・粒子線などを照射した時に発光する現象。照射をやめてもしばらく発光するものはリン光という。夜光
暗い所で光るようになっていること。
こっちはシンプルに分かれてる。けど「燐光」なんて言葉一般的じゃないしなぁ…。
厳密に分けると違うけど、一般的にはどっちでも良いよという感じで覚えとこう。